衆院選 夜8時すぎに体勢判明
- 2014/12/14
- 社会
第47回衆院選は、14日に投開票され、夜から未明にかけて新議員が誕生する。
一騎打ちの戦いを繰り広げている和歌山3区(定数1)では、共産党新人の原矢寸久氏(63)が安倍晋三政権の批判や消費増税反対、農林漁業の再生、自民党前職の二階俊博氏(75)が国土強靭(じん)化や高速整備、景気回復などをそれぞれ訴えてきた。師走や突然の解散で全国的に有権者のムードは低調で、投票率は過去最低だった平成24年12月の前回選挙の65・20%をさらに下回る可能性がある。14日の投票は午前7時から各地の投票所で受け付け。締め切り時間は午後4時から午後7時まで、市町村ごとに設定が違っている。開票作業は午後8時から9時半の間に各市町村で始まり、県選管の第1回得票結果発表は10時20分。その後30分おきに発表し、11時前後には大勢が判明する。最終確定票の発表は午前0時前後の見通し。ただ、テレビ局の出口調査では、午後8時の開票スタートと同時に「当確」が出る候補者もおり、「1強1弱」の和歌山3区でもすぐに結果が出そうだ。