大きくなって帰ってこいよ
- 2014/10/18
- フォトニュース
紀州日高漁協内明日の海を考える会(中島博文会長)が15日、御坊市塩屋町と名田町沖で高級魚のオニオコゼとクエの稚魚合わせて約1万4000匹を放流した。
オニオコゼは先月25日に県北部栽培漁業センターから譲り受け、同会が体長約5㌢にまで中間育成。塩屋漁港沖で9810匹を海に放した。クエは先月10日に同センターから譲り受けて、体長約10㌢に成長。上野漁港沖で3980匹を放流した。いずれも地元漁師の子どもが漁船に乗って協力し、「元気に育ってね」と願いを込めていた。