印南で自転車国体リハ大会104人疾走

 紀の国わかやま国体自転車ロードレースのリハーサル大会「第49回全国都道府県対抗自転車競技大会」が24日、印南町黒潮フルーツライン特設コースで開かれ、男女104人が熱戦を展開した。会場ではボランティアらが地元産品の無料配布ブースで選手や来場者をおもてなし。レース結果は、男子個人で地元和歌山の選手が見事優勝に輝き、来年の本大会へ機運を高めた。
 出発式では、手書きの応援メッセージを書いたのぼりを掲げながら地元中学生が先導し、選手が入場。歓迎の山口太鼓が鳴り響いた後、日裏勝己町長が「全国から集まった選手、関係者の皆さんを熱烈歓迎します。素晴らしいコースが待っていますので、日ごろの練習の成果を思う存分発揮してください」とあいさつ。印南町出身のアイドル歌手Shinoさんが総合司会を進め、午前8時半に男子(6周94.8㌔)、5分後に女子(3周47.4㌔)がスタート。すごいスピードで走り過ぎていく選手たちに、沿道では地元住民らが手旗を振って応援した。会場では大型モニターが設置され、フルーツラインの急な坂道を勢いよく上がる選手の姿などが映し出され、歓声が上がっていた。
 グラウンドではボランティアによる焼きシイタケやそうめん、かき氷などが無料で振る舞われ、選手や関係者、応援者らをもてなした。表彰式は体育館で行われ、男女それぞれ上位8人を表彰。男子では地元和歌山の窪木一茂選手(和歌山県教育庁)が2時間45分32秒で見事優勝に輝いた。
 印南町実行委員会では「多くのボランティアの皆さんのご協力のおかげで大きな問題もなくスムーズに進行することができました。今後、細かな課題などを検証していきたい」と話している。

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