南高梅の出荷量順調

 梅の主産地、みなべ町と印南町で青梅の収穫がピークを迎えている。ことしは不作傾向といわれるが、9日現在の南高梅の出荷量は1090㌧。豊作だった昨年同期の1170㌧とほぼ同程度で推移している。価格も昨年同期とほぼ同じ2L、3Lの秀で㌔当たり約450円。今後は後半へと向かうが、気象条件などにも左右される。
 南高梅の出荷は先月29日から開始。昨年も5月29日からだった。序盤から天候にも恵まれて順調に出荷があり、9日現在では9日が最高の出荷量で240㌧となっている。同JAでは「数日前から200㌧を超える日が出てきた。これまでは順調な出荷量」と話している。旧JAみなべいなみ管内の目標は昨年と同じ3200㌧としているが、これまでに34%が達成したことになる。病害虫に関してはカメムシの被害が心配されているが、大きな被害はみられず「秀品率もまずまず」と話している。JA関係者らは「豊作だった昨年は後半も収穫が多かったが、通常はこの季節になると、台風の影響が心配される。日照りが続くと果実肥大にも影響を及ぼす。今後の天候が出荷量に影響するので気をつけたい」と話している。JA紀州管内では南高の出荷量の目標を3400㌧としている。

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