日高町首長選 11日夜に有権者の審判

 元町議で新人の金﨑昭仁(55)=原谷=、松本秀司(58)=志賀=の両氏が激しい一騎打ちを繰り広げてきた日高町長選は、11日に投開票が行われる。中善夫前町長の辞職、死去に伴う急な選挙で、前哨戦を含めて約1カ月間という短期決戦。順調に開票作業が進めば午後9時前には〝ポスト中町長〟の新しい町のかじ取り役が決まる。
 金﨑氏は先月11日に名乗りを上げ、同日後援会も設立。23日に後援会事務所開きを行った。松本氏は金﨑氏より6日早い5日に立候補を表明。7日に後援会を設立し、20日に後援会事務所開きを行った。両氏とも「中町政継承」の姿勢を打ち出し、防災対策、子育て支援、高齢者福祉の充実などを訴えてきた。
 今回の選挙は、元町議という経歴から始まって、中町政継承、公約など似通っている点が多く、「争点がない」といわれるのが特徴。投票率は平成23年1月の町議選82.41%と、同じ新人同士の一騎打ちだった平成14年10月の町長選90.54%の中間当たりとなる85%前後との見方が強い。新興住宅地などで移住者が増えているものの若者世代の関心が町議選より高く、「継承か刷新か」の激突だった前出の町長選より盛り上がりに欠け、また前哨戦が短すぎたためそのように予想されている。
 投票は午前7時から午後6時まで町内14カ所で。開票は午後8時から中央公民館で行われ、同9時に第1回発表が予定されている。スムーズに作業が進めば第1回発表を待たずして確定する見通し。

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