高速料金の割引が縮小

 高速道路印南サービスエリアを運営する日高観光物産センター㈱は、平成25年度の売り上げをまとめた。上り(大阪方面)、下り(白浜方面)ともに売り上げ自体は前年度より2%ダウンと微減したが、上りは6年、下りは4年連続目標額を達成。日高地方の情報発信基地として今後の発展も期待されている。
 4月から消費税増税で、その影響などがテレビで報じられているが、筆者が気になったのは高速料金の割引制度の縮小。先日、平日に和歌山市までいったとき、由良町の筆者は広川で乗って和歌山で降り、朝夕の通勤割り(半額)を狙っていたのだが、片道950円といつもの2倍。なんとなく割引が縮小することは知っていたが、実際、950円の数字を見たときは高さに驚いた。
 調べてみると割引などのために投入していた2兆7500億円を使い切ったことによる、制度の廃止。地方では平日早朝(午前4時から6時)、昼間(午前9時から午後5時)、夜間(午後8時から午前0時)の3割引が廃止。平日深夜(午前0時から4時)は現行の5割引から3割引。平日午前6時から9時、午後5時から8時の通勤時間帯の割引(半額)は廃止になったが、ETCマイレージサービスに登録すれば、月5回以上利用で3割、10回以上で5割引。現行の土日祝日5割引は6月30日まで続くが、以降は3割引になる。
 近年は高速料金が大幅に安くなったほか、4車線化が進み渋滞が解消されたため、利用する機会がかなり増えたが、今回の縮小で気軽には使えなさそうだ。26年度の印南SAの売り上げに影響しないか心配される。近々平日の利用予定がある人は割引制度をチェックしておいた方がいいだろう。 (城)

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