みなべの野菜研究会 紅梅PR活動を展開

 みなべ町野菜研究会(山本康雄会長)は、観賞用の紅梅を町内で広めていこうと「紅(あか)るいみなべ」と銘打った取り組みを展開している。会員が栽培した苗木を各家庭に配布したり南部梅林などに提供しており、同会では「赤い花をつける梅が白い梅の中にあると、とてもきれいな眺めになる。紅白の梅で、訪れた人をおもてなししたい」と話している。
 紅梅を町内に普及させる取り組みは、数年前に会員から「観梅時期に、一面の白い花の中に紅梅があれば、どちらのきれいさも引き立ってもっと美しく見える」という声があったのがきっかけ。以後、西本庄地内の会員の畑(約100平方㍍)で「薩摩紅」という品種の紅梅の苗づくりを接ぎ木で始め、南部梅林(晩稲)などに提供している。昨年から一般の農家などにも提供し、2、3年生の苗45本を希望者に無償で配布した。ことしも町内の住民に苗20~30本を提供する。山本会長は「苗の数に限りはありますが、活動の趣旨に賛同していただける方に植えてもらいたい。果実はほとんどできませんが、南高梅の交配樹としては有効です。きれいな梅の花で観梅客をおもてなししたい」と話している。詳しい問い合わせは事務局のうめ課℡0739‐74-3276。
 同研究会は町内の梅農家などで結成。環境に優しい有機栽培などに取り組んでいる。子どもたちの食育にも力を入れ、有機栽培で育てたイモを地元の園児たちに収穫してもらう活動も行っている。

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