田辺西バイパス 3月15日一部供用開始

 みなべ町堺地区近くから田辺市稲成町までを結ぶ建設中の田辺西バイパス(延長3・8キロ)で、区間内の1.6㌔が3月15日に開通することが決まった。すでに開通している0.6㌔と合わせて2・2㌔が供用開始。国道42号や周辺道路の渋滞緩和などが期待される。残り1.6㌔の完成時期はいまのところ未定。
 事業主体は国土交通省近畿地方整備局。芳養町側の基点はみなべ町堺地区近くの県田辺赤十字血液センター付近、稲成町側は高速道路の南紀田辺インターチェンジ付近。交通量の多い国道42号と並行する形で建設している。
 今回供用開始するのは、南紀田辺インターチェンジ近く(田辺市稲成町)から県道芳養清川線(同市芳養町)までの区間。2車線で、制限速度は60㌔。現在は開通に向け、舗装など最終の整備工事を行っている段階。当日は午後3時から供用開始。午前10時からは同バイパス三四六交差点(元町地内)で開通式典も行われる。
 同バイパスの建設は、平成5年度から7年度にかけて調査を実施し、9年度に事業着手した。工事は着々と進み、19年11月には南紀田辺インターチェンジから北側部分の600㍍が供用を開始している。
 今回の開通に伴い、混雑が緩和されて交通の円滑化が図られるほか、安全性の向上、高速道路へのスムーズなアクセスにも期待されている。通行時間の短縮にもつながり、例えばみなべ町堺から南紀田辺インターチェンジまでだと10分程度早くなる見込み。区間全体が完成すれば、同町から田辺方面への交通の利便性も大きく向上する。

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