ふるさとわかやま学習大賞 印南の中学生が受賞

 県内の小学校、中学校、特別支援学校(小・中学部)を対象にふるさとについて調べたことを用紙にまとめる「ふるさとわかやま学習大賞」で、稲原中学校(冨山修次校長)2年生女子3人でつくる「稲原なっぱーず」が大賞を受賞した。同校では平成21年度に続き2回目の大賞。2月1日に粉河ふるさとセンターで開かれる第4回和歌山教育実践研究大会で表彰される。
 3人は清水萌恵さん、新田優香さん、夏見弥侑さん。作品は、同校の東隣にある「稲中農園」での取り組みを紹介。もみまきや田植え、稲刈り、稲はちなど米作りの流れと、とれた米を利用した取り組み、10月から1月までの冬野菜カレンダー、協力してもらった地域の人の声の4つを掲載。テーマとして地域の人とや、生徒同士の「絆」にスポットを当てており、協力してもらったさまざまな人や、作業する生徒の姿をたくさんの写真で紹介している。このほかフェルトなどを使って文字を立体的にしたり、のりで貼り付けてめくれるようにしたりするなど工夫も凝らしている。
 同校では同様に農業活動をまとめる取り組みが伝統的に行われており、3人は休みの土、日曜日も集まって製作してきた。受賞に際し「約1カ月間、3人で一生懸命頑張ってきたので少し自信はありましたが、とってもうれしいです」と笑顔いっぱい。農作業を通じて「田植えや苗植えから収穫までを体験し、農作業の達成感や収穫の喜びを感じることができました。また作業を通じて多くの地域の人や生徒みんなの絆が深まりました」と話している。
 大賞は3校あり、麻生津(おうづ)小学校(紀の川市)と貴志小学校(和歌山市)も受賞した。

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