日高から東京五輪へ

 最近、筆者が担当しているスポーツの子どもたちの成績が好調だ。担当は主にソフトテニス、バドミントン、卓球、弓道などが中心。特にソフトテニスは昔から御坊勢が強かったが、最近は印南勢も加わりさらに強くなった。夏の全日本小学生ソフトテニス選手権大会では印南ジュニアと日高ジュニアの子どもたちがメンバー入りしている和歌山県代表が男女そろって優勝する快挙。また中学生でも地元3選手が主力となっている信愛附属が全国3位に入った。バドミントンでも小中学校から活躍していた選手が和高専、耐久で2年生となり、県大会で優勝し近畿大会へ出場。弓道では紀央館、日高の選手が国体出場を決めた。卓球では中学生1年生ながら県大会で優勝するなど、将来が期待できる選手が誕生している。大学に入ってから一線を退いてしまう選手が多いのが少し残念だが、それでも小中高と活躍を追えるのは、記者としての楽しみの一つだ。
 スポーツといえば去る8日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催された国際オリンピック委員会総会で、2020年(平成32年)第32回夏のオリンピック・パラリンピックの開催都市が、東京に決まった。和歌山では2015年(平成27年)の紀の国わかやま国体も控えており、外部講師を招くなど数年前からスポーツの強化が進んでいるが、東京五輪の決定でさらに加速していくと予想される。いまの子どもたちも東京五輪のころには十分出場できる年齢に達しているだろう。7年後にこの日高地方から地域を挙げて応援できる選手が誕生することを願って、これからも紙面を通じてエールを送りたい。  (城)

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