秋葉山県民水泳場の本体完成

 平成27年の紀の国わかやま国体開催に向け、老朽化によるリニューアル工事を進めていた秋葉山公園県民水泳場(和歌山市秋場町)の本体工事が完了した。年間を通じて利用できる屋内プール(50㍍10コースと25㍍8コース等)のほか、夏場に利用できるウォータースライダー付きの屋外遊泳プールも設置。9月1日午前10時からオープニングセレモニーがあり、引き続き、県ジュニア夏季水泳競技大会などが開催される。
 以前の秋葉山公園県民水泳場は昭和41年7月にオープンし、メーンの50㍍9コースなどは屋外プールで夏場だけしか利用できなかった。新しくなった水泳場は鉄筋コンクリート(一部木造・鉄骨)の地上2階、地下3階。屋内プールは国際大会にも対応した設計の50㍍10コースと25㍍8コース(いずれも水深を変えられる可動床)のほか、子供プールとマッサージプールがあり、冬場は温水プールとして通年利用できる。屋根には紀州材と鉄のハイブリッド建材を使用するなど、施設全体に紀州材を取り入れ、緑に囲まれた秋葉山に調和した設計、外観となっている。
 7・8月の夏場だけ利用できる屋外プールはウォータースライダー付きの遊泳プール、流水式遊泳プールなど子ども向けの4つのプールを設け、オープンは来年の予定。駐車場は以前の約3倍の231台まで止められる。リニューアル工事は本体建築、設計、監理も含め約90億円をかけ、平成23年7月からスタートしていた。
 9月1日のオープニングセレモニーには仁坂吉伸知事も出席し、終了後には県水泳連盟主催による日本泳法模範演技や水球デモンストレーション、県ジュニア夏季水泳競技大会を開催。2日は休みで、3日から一般利用のスタートとなる。利用料金は9~6月(屋内のみ)が大人700円、小人400円、7・8月(屋内と屋外)が大人500円、小人250円。オープン時間は午前10時から午後9時まで。定休日は毎週月曜と年末年始となっている。

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