御坊LCが福島の安珍堂に仏具贈る
- 2013/8/25
- 社会
御坊ライオンズクラブの坂本隆会長ら6人は20、21日の2日間、姉妹提携している福島県の白河ライオンズクラブを訪れ、震災で倒壊しことし再建した安珍堂に納める仏具「常華(ハスの花の飾り)一対」を寄贈した。
白河ライオンズクラブとは昭和50年3月に姉妹提携。同市に日高川町の道成寺にゆかりがある安珍堂があることなどで、交流を続けてきた。平成23年3月11日の東日本大震災で安珍堂が倒壊。ことし3月に再建され、御坊ライオンズクラブでは「何かお役に立つものを寄贈したい」と訪問することになった。
20日は白河ライオンズクラブの例会に出席し、白河の渡辺浩志会長に寄贈。翌21日には白河クラブ、安珍堂世話役、安珍踊り保存会のメンバーらと安珍堂を訪問。御坊ライオンズメンバーで來迎寺(印南町丹生)の池上省吾住職が安珍座像の前で読経をささげた。坂本会長は「これからも交流を続けていきたい」と話している。