近畿高校新体操 南部が36年ぶり3位

 第67回近畿高校新体操選手権大会が去る22・23日に兵庫県姫路市中央体育館で開催され、南部高校新体操部が団体で3位入賞を果たした。近畿は全国的にもレベルが高く、南部の入賞は実に36年ぶり。小学生のときからみなべ新体操クラブでともに練習を積んできたメンバー5人で、息の合った演技で高得点をマークし、強豪校と肩を並べた。メンバーは「8月の全国大会(インターハイ)へ弾みがついた」と喜んでいる。
 初日は個人戦で、団体戦は2日目に行われ、18チームが出場。南部は石橋澪、田中冴、林和悠、小竹史花、安井美織の5選手で出場した。2分半の制限時間の中で、バトンを使った技の精度やステップ、表情、表現力などを競い、審査員の採点で順位が決まる。南部はコーカサス地方の民族舞踊で明るくてテンポのいい『レズギンカ』に合わせ、日ごろの練習の成果を披露。5人のうち4人が1年生、2年生はおらず3年生が1人だけという若いチームながら、5人とも国体の強化選手に選ばれているだけあって難易度の高い技を決め、12・950点の高得点を記録。優勝チームの14・800点には少し差をつけられたが、2位(13・350点)に0・4点差に迫る充実した内容で、メンバー全員が満足の結果を残した。
 唯一の3年生でキャプテンの石橋さんは「大きなミスはなく、いまの自分たちにできる最大のものを出せました」と笑顔で、「ジュニアから一緒のメンバーなので信頼しています。インターハイではノーミスの完璧な演技ができるよう、本番まで一生懸命練習したい」と力を込めた。大江理奈顧問は「強豪がそろう近畿の舞台で萎縮することなく、気持ちを一つにして自分たちの演技ができたことがよかった」と評価し、「投げたバトンを移動せずにつかむなど技一つ一つの精度をもっと上げる練習をし、テンポのいい曲なのでステップに重点を置いて8月の全国大会に臨みたい」とやる気をみなぎらせている。
 南部は6月の県高校総体で優勝し、8月のインターハイと今回の近畿選手権の出場権を獲得していた。

関連記事

フォトニュース

  1. 皆さん、頑張ってください

写真集

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 乳飲み子抱え上海から引き揚げ 御坊市島に暮らす98歳の嘉美(よしみ)さんは、1921年(大正1…
  2. 34年前、活字にならなかった一冊の本 活字の本として出版されることのなかった、一冊の戦争体験集…
  3. 船団護衛の海防艦で南方へ 1923年(大正12)8月19日、夏目英一さん(95)は日高郡旧野口…
  4. 千人針と250人分の寄せ書き発見 「あれ、これは何やろ」 1999年(平成11)8月、母の薫(か…
  5. 飛行兵志願も母が反対 小瀬輔造さん(89)は1930年(昭和5)1月7日、日高川町…

日高地方などのイベント情報

  1. いなみまめダムマラソン

    11月 3 @ 8:00 AM

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る