日本とトルコの架け橋

 御坊南ロータリークラブ(塩路哲英会長)は4日、今秋クランクイン予定の日本・トルコ合作映画『エルトゥールル(仮題)』を支援しているNPO法人「エルトゥールルが世界を救う」に寄付金を贈呈した。
 贈呈式は御坊商工会館で開いた第1810回例会で行われ、塩路会長は「この映画が日本、トルコ両国の架け橋となり、両国の交流が一層盛んになることを願っています」とし、NPO法人御坊支部の東睦子さんと映画化を応援する中村裕一県議に寄付金を手渡した。
 東さんは「支援をいただき、本当にありがたい限り。感激しています」と感謝。中村県議は「県内には熊野古道をはじめとする世界遺産がありますが、エルトゥールル号も世界遺産級の話。映画を通して話は世界的に有名になって、南ロータリーの厚意は花開くと思います」と述べた。
 映画は串本沖で遭難し、住民に助けを受けたトルコ軍艦エルトゥールル号を題材にした作品。県内にはこのエルトゥールル号と日ノ御埼沖で日本人を救おうとして亡くなったデンマーク人のクヌッセン機関長と、2例の国境を超えた海難救助があり、今回はクヌッセンゆかりの御坊日高からも国際平和を発信する映画に協力したいとの強い思いから支援が行われた。

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