博愛会が太陽光発電施設整備へ

 市内名田町野島、 特別養護老人ホーム日高博愛園などを運営している社会福祉法人博愛会 (小林隆弘理事長) が、 野島の遊休地に太陽光発電施設を設置することになり、 12日午前11時から現地で地鎮祭を行う。
 環境に優しい太陽光発電を有効活用し、 電力の安定供給に貢献しようと、 県内の福祉団体が設置、 運営するのは初の試み。 設置予定地は料理旅館くさま東の国道42号沿い。 もともと博愛会が所有していた宅地に一部農地も買い足して確保した。 面積は3464平方㍍で、 発電規模は200㌔㍗。 年間発電量は20万2000㌔㍗。 国の再生可能エネルギー固定買取価格制度で発電した電力を地元の関西電力に20年間、 全量買い取りしてもらう。 年間の売電額は650万円を見込んでおり、 維持費に250万円を見積もっても400万円程度が収入となる。 太陽光発電の設置費用は5100万円で、 11年か12年で元が取れると期待している。 完成、 稼働はことし7月を予定している。 施工は大阪の西日本電気システム㈱。 小林理事長は 「博愛会が所有していた土地を有効活用できるのでいいと考えた。 また、 電気料金の値上げで名田の博愛園だけでも年間で400万円程度の負担増になるので、 太陽光の売電収入で賄いたい」 と話している。

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