暗唱大会の大きな収穫

御坊ライオンズクラブ主催、日高地方子ども暗唱大会の全出演者と内容を数回にわたって特集ページで紹介した。 そのため全作品について調べたのが、 個人的には大きな収穫となった◆たとえばナポレオン・ヒルの言葉 「わたしはできる」。 「勝ちたいと思う心の片隅で無理だと考えるならあなたは絶対勝てない (略) わたしはできる そう考える人が結局は勝つのだ」 という力強いメッセージだ。 ヒルは世界の鉄鋼王カーネギーを記者として取材した時、 「これから20年かけて成功者500人以上を研究し、成功哲学を体系化してくれ」 と大仕事を依頼される。しかも 「無償で」。ヒルは即座に承諾。 苦心の末、 約束通り20年後 「頭を使って豊かになれ(思考は現実化する)」を著し、成功哲学の祖と呼ばれた。残念ながらカーネギーはその9年前に亡くなっていたが、ビジョンは受け継がれた◆ 「心に太陽を持て くちびるに歌を持て」 という有名な言葉が、 2001年の流行語になった 「米百俵」 の作者山本有三によるものだということも初めて知った。 NHKみんなのうたの 「ウメボシジンセイ」 が、もとは明治時代の尋常小学校の教科書に載っていた詩だということも。他にも 「こんないい詩があったのか」 「こんないい歌が」 と発見の連続で、大変勉強になった。 全作品の逸話を紹介できないのが残念だ◆ひとつだけ、 どんなに検索しても見つからない作品があった。ご本人に問い合わせるとオリジナルの物語とのこと。 頼もしく思い、なんだか嬉しくなった。 言葉に親しみ、 言葉と遊んで、 言葉を操る力を身につける。その力はこれから広い世界へと漕ぎ出す時、 有効な指針となってくれるはずだ。(里)

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