熊野牛子牛品評会で中川農園の雌牛が優秀賞

 熊野牛産地化推進協議会主催の平成25年子牛共進 (品評) 会が19日、 田辺市秋津町の熊野牛子牛市場であり、 雌牛の部で日高川町千津川、 中川農園 (中川裕行代表) 生産の 「かずよしつる号」 が優秀賞二席 (熊野牛産地化推進協議会会長賞) に選ばれた。
 共進会は、 生産農家が飼育管理技術を競うコンテストで、 県内の熊野牛の生産技術向上、 畜産振興を目的に毎年この時期に初市と併催している。 ことしは県内16市町の23農家が生後7~10カ月程度の去勢牛45頭、 雌牛35頭の計80頭を出品。 体長や胸囲など各部の測定値や毛の質、 体のバランスなど厳正な審査によって去勢牛、 雌牛の両部でそれぞれ最優秀賞、 優秀賞一席、 同二席が選ばれた。
 中川農園生産のかずよしつる号は、 生後271日で288㌔。 雌牛としては発育がよく雄大な体で将来性も高く、 良質な肉が多くとれることが期待できることから高い評価を受けた。 初市で大阪府内の肥育業者 (子牛から出荷時期まで育てる) が競り落した。
 中川農園の子牛は、 チモシーやオーツヘイなど牧草が多めで配合飼料を少なくした餌で育てているため、 余計な脂肪分がほとんどなく、 肥育業者の中では上質な肉質と評判。 共進会では3年前に去勢牛の部で最優秀賞、 おととしは雌牛の部で優秀賞一席を獲得している。 今回3度目の受賞に中川さんは、 笑顔いっぱいで 「とてもうれしいです。 次は最優秀賞を目指して頑張りたい」 と話している。

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