新年の目標は無理なく

 平成25年、新しい年が始まった。「一年の計は元旦にあり」 という諺があるぐらい、 何事も最初に計画や準備を行うことが大切だ。 目標を定め、 それを達成しようとする気持ちを持ち続ければ、 充実した年が過ごせるのではないだろうか。
 筆者の昨年の目標はマラソン大会でハーフ (約21㌔) を完走することだった。 それに向けて昨年初めから半年ほどジョギングを重ねていたが、 夏の暑さに負けて途中で挫折。 11月の大会直前に再開したのだが、 ブランクがあったためか少し走ると膝が痛くなり、 申し込みは済ませていたにもかかわらず出場もしなかった。 それ以後は目標がなくなって気持ちが途切れ、 ジョギングからは遠ざかっている。
 人間は気持ちの支えがなければ頑張ることができない。高校野球にしても 「甲子園の舞台でプレーしたい」という強い願いがあるから厳しい練習にも耐えられる。仕事面でも 「家族を養う」 という責任感などがあるからつらいことも乗り越えられるのだろう。 そして、 その気持ちが持続できるからこそ嫌なことや苦しいことがあっても物事を続けられるのだと思う。
 1年間、 自分で決めた目標に向かってやり抜くというのは難しい。 途中で気持ちが切れてしまうこともある。 だから目標を決める時、 「これならできるだろうか」 と自問自答しながら考える。 筆者のような意志の弱い者はあまりハードルを高くせず、 比較的クリアしやすいような設定も必要かもしれない。 小さな目標でも積み重ねて継続することで大きな力や成果となる。 自分を縛り付けすぎない無理のない目標を立て、 ことし1年を過ごしたい。(雄)

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