陸上自衛隊中部方面創隊52周年記念行事が兵庫県伊丹市であり、 席上で中部方面総監の河村仁陸将から御坊市薗、 自衛隊和歌山協力会前会長の湯川忠氏 (72) に自衛隊への協力に対する感謝状と記念の盾が贈呈された。
湯川氏は昭和37年に同志社大学商学部経営学科を卒業して海上自衛隊に入隊したが、 2年間で退官。 その後、 和歌山大学経済学部を卒業して昭和40年に県職員となり、 企画部統計課長、 議会事務局調査課長などを経て平成12年3月に退職した。 この傍ら、 自衛隊和歌山協力会では昭和53年の設立から会員となり、 平成20年4月から22年4月まで会長も務め、 現在は幹事として活躍中。 長年にわたり防衛思想の普及と防衛基盤の育成に貢献している。 受賞に際して 「地域の皆さまの理解とご協力があったからこそ。 皆さまを代表していただいたものと思っております。今後も、 自衛隊のPRに頑張ります」と話している。