日本拳法全国大会で地元勢活躍

 全国各地の予選を勝ち抜いた強豪が集う一般財団法人日本拳法全国連盟主催の「祝・日本拳法創始80年 全・日本拳法総合選手権大会」が16日に大阪市中央体育館で開催され、男子小学4年の部で和拳連湯浅支部所属で衣奈小の御影靖成君が準優勝。女子小学2年の部では御坊小の片桐優名さんも3位入賞するなど日高地方勢が活躍を見せた。御影君は得意の胴打ちが冴え、昨年、一昨年のチャンピオンを倒す健闘が光った。
 同選手権は予選を勝ち抜いた選手が各学年ごとにチャンピンを決める最大の大会。 グローブと胴の防具を着用し、 試合は3本勝負2本先取 (制限時間1分30秒) で行われた。 2人とも3月に開かれた県大会で上位入賞し、 全国出場権を獲得していた。
 男子小学4年の部には23人が出場しトーナメントで争った。 3月の県大会で初優勝するなどメキメキと力をつけている御影君は、 2回戦から登場。 相手は一昨年の覇者・宮川大暉君 (大阪) といういきなりの強豪も、 胴打ちを2本決めて2―0で圧倒した。 続く3回戦は、 昨年の同大会を制している瀧花桃太郎選手 (兵庫)。 先に胴打ちを決めて優位に立ち、 その後追いつかれて1―1のままタイムアップとなったが、 判定で勝利。 これまで勝ったことがなかった2人のチャンピオンを倒す快進撃でベスト4入りした。 準決勝は互いに決め手を欠いて0―0の末に判定勝ち。 優勝をかけた一戦は、 中村五泉選手 (大阪) と一進一退の攻防を展開。 先に胴打ちで1本取って優勝に王手をかけたが、 その後追いつかれ、 1―1のまま終了。 30秒の延長戦では胴への突き蹴りをくらって惜敗したが、 差のない闘いぶりで堂々の準優勝となった。 兄の影響で保育所年長から日本拳法を始めた御影君は 「初めての全国大会で準優勝できたのはうれしいですが、 優勝できず悔しい思いもあります。 2人のチャンピオンを倒したので、 決勝では少し油断があったのが反省点です。 来年こそ優勝できるよう、 まずは県大会突破を目標に頑張ります」 と早くも闘志を燃やしている。
 片桐さんが出場した女子小学2年の部は10人がトーナメントで争った。 2回戦から登場の片桐さんは、 三重県の選手相手に面打ち2本で勝利し、 4強入り。 準決勝では大阪の選手に惜しくも敗れたが、 初の大舞台で3位入賞を果たした。 ことし1月から日本拳法を始めたばかりの片桐さんは 「3位になれてうれしい。 これからも練習を頑張って、 優勝できるようになりたい」 と話していた。

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