夏の高校野球和歌山大会  日高が2年ぶりベスト8

 第94回全国高校野球選手権和歌山大会9日目の22日は3回戦3試合があり、第3試合の日高は高野山に快勝。2年ぶりのベスト8進出を果たした。日高は3回、相手のミスと2本の適時打でそつなく大量5点を奪って試合の主導権をがっちり握ると、初戦で乱調だった左腕・橋本が見事5安打完封と素晴らしい投球を見せた。準々決勝は25日の第1試合(午前10時~)で伝統校・桐蔭とぶつかる。
高野山
000000000-0
00501000×-6
日高
 日高は3回無死から敵失2つと死球で満塁と攻め立て、阪口の二ゴロの間にまず1点を先取。続く田中一の右翼線適時打で1点を加えたあと、二盗で二、三塁とすると、須﨑の三ゴロ野選で三走・増田が3点目の生還を果たした。なおも一、三塁からの二盗で捕手の送球を落球する間に三走・田中一が判断よく本塁を陥れ、2死後には森下に中前適時打も飛び出し、この回一挙5得点、打者10人を送り込む攻撃を締めくくった。日高打線は5回、高野山2番手の西矢から泉口の右前適時打で追加点。流れを相手に渡さなかった。
 日高の橋本は右足首の不安で大事をとったエースに代わって先発のマウンドへ。初回に1死一、三塁のピンチを招くも三振と遊ゴロで切り抜け、波に乗った。3回は先頭打者に左前打を打たれたが、3者連続三振。大量リードをもらったあとはさらに投球がさえ渡り、4回から6回まで無安打、7回は2死満塁も後続を断った。終盤の2イニングも走者を許したが、決定打を与えず、最後まで決め球のスライダーを有効に使って散発5安打の完封を決めた。初戦の和高専戦では8回に突如崩れ、4点を奪われたが、この日はベンチの期待に応えた。

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