夏の高校野球和歌山大会 日高が3回戦へ

 第94回全国高校野球選手権和歌山大会は4日目の16日、2回戦3試合があり、第3試合は日高と和高専の地元対決。日高は2年生主砲の阪口が4打数4安打4打点と大暴れし、両軍合わせて24安打、13得点の乱打戦を辛くも制した。和高専は日高13安打に対し11安打と攻撃陣が奮起。最大6点差をつけられても8回に猛反撃を見せるなど、あきらめない戦いぶりが光った。
和高専
000011040-6
10140100×-7
日高
 日高は初回1死一、三塁から阪口の中犠飛で先制し、3回は1死三塁から阪口の右中間適時二塁打でリードを広げた。4回は無死から須﨑がバント安打で出塁。続く橋本の右中間三塁打で須﨑を迎え入れると、さらに森下の死球で一、三塁とし、西山が左前適時打。なおも津村の送りバントで二、三塁と好機を広げると濱が中前適時打し、2死後には一、三塁から阪口が左前適時打を放ち、この回一挙4得点の猛攻を締めくくった。4点差に詰め寄られた6回には2死二塁からまたもや阪口に左中間真っ二つの適時二塁打が飛び出し、試合の主導権を譲らなかった。
 先発・西山は6回8安打2失点で一度降板。2番手・橋本は7回を三者凡退に封じたが、8回に四死球と3安打、守備の乱れもあって大量4点を奪われる苦しいマウンドとなった。1点差で迎えた9回は再び西山が登板。2死三塁のピンチを背負ったものの、落ち着いて最後の打者を二ゴロに打ち取った。
 和高専は5回2死満塁から浦の押し出し死球で1点。6回は2死一、三塁から田中智が左前へはじき返し、1点を返した。終盤の8回には驚異的な粘りを発揮。無死から代打・浜口が中前打。死球と森田の内野安打で満塁とすると、北村の三ゴロの間に1点を加え、さらに2死満塁としたあと柴田の左前打で2者が生還。なおも続く浦の三ゴロが敵失を誘い、この回4得点で1点差まで迫った。大逆転の期待がかかった9回は死球と二盗、バントで2死三塁としたが、北村が倒れ、あと1点及ばなかった。5回無死一塁からマウンドに上がった3番手・則村は日高打線を1失点に抑えたが、土肥、宮本の先発、2番手投手が守備の乱れもあって本来の投球ができず、4回まで6失点したのが最後まで響いた。

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