みなべ町が防災カメラを増設

 みなべ町は本年度、 リアルタイムで災害状況が把握できる防災カメラ6台を増設し、 現在の5台から計11台に増やす。 これまでは海岸部が中心だったが、 昨年の台風12号により山間部で大きな被害が発生したことを受け、 町では 「災害情報を充実させ、 いち早く危険を察知できるようにしていきたい」 と話している。
 現在、 町では堺漁港 (堺)、 国民宿舎紀州路みなべ (埴田)、 千鹿浦公園 (山内)、 岩代小学校 (西岩代)、 うめ振興館 (谷口) に防災カメラを設置。 役場2階の総務課前に設置しているモニター (5台) や町が開設しているホームページを通じてリアルタイムで映像を見ることができるようになっている。 現在の設置場所は海岸部が中心だが、 昨年9月、 台風12号のため山間部で大きな被害が発生。 3月議会の一般質問でも、 「高城や清川の山間部にも防災カメラを」 という声も上がっていた。
 
 町では災害情報の充実を図るため、 本年度に高城、 清川地区のほか、 辺川 (東本庄)、 桜川 (山内)、 小目津海岸 (同)、 大目津海岸 (同) の場所にそれぞれ1台ずつ新しく防災カメラを設置する。 現在は具体的な場所を検討している段階だが、 清川と高城地区は基本的に河川流域とし、 増水状況が把握できるようにする考え。 カメラは6台の増設となるが、 役場2階に設置しているモニター5台はそれ以上増やさず、 見たい場所を切り替えて映す方式とする。
 
 町は 「海岸部の波、 河川の水位など状況の変化を把握しやすい場所に設置していきたい」 と話している。 事業費は900万円。

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