風力発電低周波問題 由良で日弁連が聴き取り

 由良町で一部の住民が風力発電機の低周波による健康被害を訴えている問題で5日、日本弁護士連合会のプロジェクトチームが畑農業会館で聞き取り調査を行った。
 議会で問題を取り上げ、発電機の停止を求めている門前の由良守生町議が依頼。幸田雅弘弁護士ら4人が訪れ、由良議員と発電機近くの畑地区住民2人から話を聴いた。由良議員は「風車の稼働後、昨年12月ごろから首が回らなくなったり、耳鳴りがして不眠になった。風が強い日は圧迫感を感じて息ができない」と説明。畑の農業女性(67)は「家の中にいると胃が重かったり、体がだるい。音がして耳が痛く、家を離れると楽になる」と訴えた。
 この問題では、発電施設を運営する由良風力開発が昨年12月に日本気象協会に委託して騒音・低周波の測定を実施。「直接的に健康に影響を及ぼす可能性は極めて低い」という結果から、町も同社へ停止の申し入れをしないとしている。由良町議は「どうにか止めてもらえるよう訴え、弁護士に相談していきたい」と話していた。

関連記事

フォトニュース

  1. やにこうおいしいよ~

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 出撃直前、さくら弾機が炎上 極秘扱いで「知られざる特攻機」とも呼ばれたさくら弾機は、直径1・6㍍、…
  2. 飛行機乗りが夢だった 1944年(昭和19)6月、日本はマリアナ沖海戦に敗れてサイパンが陥落し、絶…
  3. 激戦のフィリピンで6年 日米開戦直後の1941年(昭和16)12月22日、日本は米軍の支配下にあっ…
  4. 空襲に怯え、悲痛な思い 大戦末期、空襲に怯え、悲痛な思いをした御坊市島の竹田(旧姓=山﨑)玉枝さん…
  5. 根室空襲、艦載機が猛爆 大東亜戦争末期、制海権を失った日本は北海道まで米軍に押し込まれ、1945年…

日高地方などのイベント情報

現在予定されているイベントはありません。

Twitter

書籍レビュー

  1.  みなべ町の高城小学校(原啓司校長)で21日、「高城ロックンロールフィールド」が開かれ、1980~9…
  2.  還暦を過ぎても精力的に新作を発表し続ける東野圭吾。木村拓哉と長澤まさみ主演で映画化もされた人気シリ…
  3.  1945年8月15日正午、天皇陛下がラジオで国民に向けて終戦の詔書を読み上げ、国民はこのいわゆる玉…
  4.  テレビで見ない日はないぐらい、ニュースを視聴者に分かりやすく解説してくれるジャーナリスト池上彰氏。…
  5.  元アニメーターで江戸川乱歩賞作家、真保裕一の「行こう!」シリーズ最新作。今年5月に文庫化されました…
ページ上部へ戻る