食生活で花粉症対策

 ことしもそろそろ花粉の季節がやってきた。環境省のスギ・ヒノキ科花粉の飛散は、例年より少なかった昨年に比べて一部地域で10倍、例年に比べても2倍になるところがあるとのこと。和歌山でも今月下旬から飛散が始まり、3月上旬くらいがピークになるらしい。
 昨年から花粉症らしき症状が出始めた筆者も気になって仕方がない。周りの人と比べるとまだ症状は軽い方と思うが、何かしら対策をしておきたい。インターネットなどで調べていると、食事による体質改善が症状緩和に効果があるとのこと。ヨーグルト、緑茶、シソ、ミント、青魚、納豆など結構あるようだ。いずれも具体的に実証されているわけではないが、「効果がある」と言われている。同じ食べ物でも逆に症状を悪化させると言われているものもあり、アルコールや香辛料、甘いもの、冷たいものなどで、これらはできるだけ控えたいところだ。
 食事による花粉症改善では、農林水産省も食べることで症状が緩和されるようになるという「スギ花粉症緩和米」の開発に取り組んでいる。遺伝子組み換えにより、花粉症を引き起こす原因を米の中に作り出し、それを食事として少しずつ摂取することで、花粉への反応を下げていくというもの。来年度からラットやサルなどを使った動物実験を本格化する予定で、平成26年度までに人間での臨床試験を行い、実用化に向けて民間に渡せるようにしたいとのこと。大いに期待がかかるところだが、一般に販売されるまではもうしばらくかかりそうだ。とりあえず今シーズンは、ヨーグルトや緑茶くらいから始めてみようと思う。   (城)

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