県高校サッカー地元校戦力分析③ 紀央館

1029④.jpg 頑張れ地元イレブン、 目指せ国立! 地元3校戦力分析の最終回は、 シード紀央館。 昨年の今大会以降、 人数不足で連携練習や試合ができないという苦境が続いたが、 春に待望の1年生が入部して人数がそろうとチーム力が一気にアップ。 いきなり総体県予選でベスト8入りを果たした。 持ち味のDF力に磨きがかかった上、 課題の得点力もアップしつつあり、 非凡なチーム力はさらに上昇。 台風の目となり4年ぶりのベスト8を狙う。
 攻撃両サイドからのクロスパスや、ボランチ藤原を中心としたセットプレーでチャンスを作り、182㌢と高さのあるFW森、そのこぼれ球をFW中嶋が決めるのが基本パターン。全体的に単調で決定力不足だったが、多くの連携練習が奏功。意表をつく中嶋へのアシストや中盤上西の飛び出しなど攻撃に幅が生まれた。
 守備身体能力が高いセンターバック川口を中心に、スピードがある高垣と酒井純貴、クラブ出身の1年生山本がフォロー。中盤陣との綿密に連携した組織的な固い守りが特徴で、藤原らも状況に応じて下がって守備に貢献。守護神小山は昨年から砦を任されており経験豊富。コーチングもうまく不安材料はない。
 総合システムは4―4―2。総体では連携に不安を残したままで挑みながらも、DFと中盤が組織的に機能。3回戦では強豪和歌山工業を無失点、続く準々決勝では敗れはしたが優勝候補の一角、初芝橋本をわずか2点に抑え、DF力に自信をつけた。前半からリズムに乗って、僅差で競り合うような展開に持っていけるかがカギとなりそう。
 監督談ベスト8以上が目標だが、まずは初戦(粉河)突破を目指してチーム一丸となって戦いたい。
 メンバー竹中和史(部長)阪上元慶(監督)藤原有人(主将3年)川口泰臣、森大輝、高垣友紀、上西涼(以上3年)酒井純貴、中嶋夕真、小山正浩(以上2年)田端秀祥、田口誠、宮路亮平、山本勇気、亀井竜成、塩谷健太、石田亮太、永田航太郎、山本浩平、酒井大樹

関連記事

フォトニュース

  1. 来年はボクらの年だよ

戦争体験者に聞く 終わらざる夏

  1. 写真=広島県江田島の海軍兵学校へ入校した俊一さん スマートな海軍に憧れて 日高地方の基幹病院であ…
  2. 写真=軍服の左胸につけていた歩兵第61連隊の徽章 連隊の自信と誇りを胸に 「最近、こんな物を手に…
  3. 写真=海軍の軍服に身を包んだ若き日の吉野さん 潜水艦搭乗で胸を病み夭折 今年の連載第1回(8月5…
  4. 写真=保養所で療養していた当時の坂本さん(後列右から5人目) 戦死した兄の敵を討つ みなべ町埴田…
  5. 写真=国民学校時代の体験を話す木下さん 子どもたちの生活にも暗い影 1931年(昭和6)の満州事…

Twitter

書籍レビュー

  1. 写真=よい睡眠について語る木村さん  ヤクルト御坊センター主催の健康教室が、美浜町吉原の新浜集…
  2.  還暦を過ぎても精力的に新作を発表し続ける東野圭吾。木村拓哉と長澤まさみ主演で映画化もされた人気シリ…
  3.  1945年8月15日正午、天皇陛下がラジオで国民に向けて終戦の詔書を読み上げ、国民はこのいわゆる玉…
  4.  テレビで見ない日はないぐらい、ニュースを視聴者に分かりやすく解説してくれるジャーナリスト池上彰氏。…
  5.  元アニメーターで江戸川乱歩賞作家、真保裕一の「行こう!」シリーズ最新作。今年5月に文庫化されました…
ページ上部へ戻る