12月も半ばを過ぎ、新年号製作もラストスパート。私はあと新年号が半ページ、日々の特集(連載)があと1回残ってまして、これを祝日を挟む来週前半に仕上げてしまわねばならず、和歌山市への取材もあってバタつきそう。とにかく、事故にだけは気をつけたいと引き締めつつ。
事故といえば先日、子どもが熱を出して病院の救急外来へ行ったときのこと。待合室で座っていると、診察室から70代半ばぐらいのおばちゃんが、血で染まった服やマフラーを抱えて出てきました。疲れた様子で、足取りも重く、キョロキョロと何かを探しているみたい。知らない人でしたが、なぜか他人のように思えず、おせっかいにも、保険屋のおばちゃんばりのフレンドリーさで「その血ぃ、どうしたんよ?」と聞いてしまいました。
どうも、ダンナさんが事故に遭って、頭を切るけがをしたとのこと。幸い、意識ははっきりしてるので心配なさそうだが、おばちゃんは事故の知らせを聞いて驚き、生まれて初めて乗る救急車にドキドキしながら、興奮さめやらぬなか、とりあえずはひと安心という状況だったようです。「まぁでもおばちゃん、よかっとらよ。頭のけがだけで済んで」「さあよ、ほんま、なにあるやわからんな。おとろしよ...」。訳知り顔の私のテキトーなおっさんまとめに、おばちゃんはまだ落ち着かない様子で、何かを考えながら答えてくれましたが、気ぜわしい年の瀬、お年寄り夫婦にとって事故はたいへんな騒ぎだったことでしょう。
そんなおばちゃんにも、クリスマスはやってきます。メグ・ライアン、ニコラス・ケイジ主演の映画『シティ・オブ・エンジェル』から、サラ・マクラクランの『Angel』をどうぞ。

