御坊署内で散弾銃が暴発

 御坊署内で10日朝、銃砲一斉点検の準備中の散弾銃が暴発する事故があった。

 暴発があった現場は、猟銃所持者に義務付けられている銃砲一斉点検の会場になっていた3階大会議室。暴発した散弾銃の所持者は、御坊市薗の男性(70)で、午前9時27分ごろ、検査のために訪れ、散弾銃をケースから出して検査を受ける前の準備をしていたところ、銃に弾が入っていないと勘違いし、引き金を引いてしまったとみられている。

 狩猟で使う散弾銃の弾は狙う動物によって一発だけが飛んだり、小さな弾が100発以上飛び散るタイプもあるが、今回の事故があった弾は一発しか飛ばないタイプ。床で跳ね、約5㍍先の壁に当たった。会場には猟銃所持者13人がおり、検査する署員が数人出入りしていた。 

 散弾銃は弾を抜いて持ち運ばなければならないが、男性は検査の準備段階で確認したところ、1発の模擬弾が入っており、それを取り出し、もうないと思ったというが、暴発後、もう1発の弾が残っていたという。 

 大野矢雄署長は「銃の所有は基本を徹底し、法令を順守してほしい」とコメントした。

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