印南で小玉スイカの出荷始まる

 全国有数の小玉スイカの産地として知られる印南町や御坊市で、特産小玉スイカ「ひとりじめ7」の収穫、出荷がスタートした。

 60年近くスイカ作りに携わり、小玉スイカは20年前から始めた塩田忠臣さん(75)=印南町印南=は、ハウスと露地合わせて30㌃で栽培しており、8日の収穫分を10日にJA紀州管内一番乗りで初出荷。ことしは4月上旬の交配時期に気候の寒暖差が激しかったが、適切な温度管理や肥料やりなど丹精込めて育てたかいがあって、糖度も12度前後と甘く、「例年以上にいいものができました」とにっこり。

 JA紀州いなみ営農販売センターの大野隆之係長によると、ひとりじめ7は甘くて皮が薄く、ジューシーな「シャリ感」が特長で、近年人気が上昇。JA紀州管内の生産者は約200戸(印南町110、御坊市90)、栽培面積は50㌶(同町30、同市20)。収穫は7月上旬まで続き、ことしは昨年よりやや多い16万ケース、1400㌧を関西はじめ名古屋、東京などに出荷する。

 地元では印南町のフレッシュマートやみなべ町のほんまもんふるさと産地直売所などで販売している。

写真=スイカを収穫する塩田さん

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