仕事の感覚をリセット

 ゴールデンウイーク明けから取材の担当エリアが変わり、まだまだ慣れない。大事には至っていないが、ちょっとした勘違い、ミスも出ている。先日、会社に届いたメールをチェックしていたところ、「和歌山県立南部高校」から届いた別の記者宛ての依頼を取り込んでしまい、取材日直前まで気が付かないことがあった。4年間お世話になった美浜町から日高川町に移り、自分のエリア内の「和歌山南陵高校」とうっかり思い込んでしまったため。「和歌山」と「南」が同じというだけであり、中身をよくチェックすればよかったのだが、それを怠った。心を落ち着かせて仕事をする必要があると改めて感じている。

 仕事でも人生でもそうだと思うが、経験を積んでいくと、先入観に支配されることが多くなる。何も知らないまっさらな状態だと、しっかりと確認してから行動するものだが、過去に経験したことだと「これは、こうだ」と頭の中で勝手に決めつけ、誤った方向に進んでしまうケースも出てくるのだ。前出のうっかりも、そういうものの一例であろうか。

 以前、バラエティー番組で赤ワインと白ワインを目隠しした状態で飲んで、赤ワインがどちらか当てられるか、芸能人が試されていた。結果は正解者の方が少なかった。人間の経験値なんてものはその程度であり、視覚を遮られると味覚にも影響を及ぼし、絶対に間違うはずがないと自信を持っていても絶対はない。赤ワインを飲んだことがある経験も、当てにはならない。

 4年ぶりの担当変更。記事を探して書くのは大変だが、新たな出会いが次々とあり、毎日新鮮。新天地では仕事の感覚を一度リセットして、初心を忘れず頑張ろう。(賀)

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