プレミアム付商品券 日高地方7市町は20%お得に

 国は10月1日の消費増税に伴い、低所得者や3歳までの子育て世帯向けのプレミアム付商品券の制度を実施。日高地方の購入対象は合計約2万人で、7市町がプレミアム率20%で足並みをそろえる方針だ。印南町はトップを切って、6月3日から商品券の取扱事業所の募集をスタート。御坊市では社会福祉課内に専属職員を配置して事務局を開設するなど、準備を進めている。

 プレミアム付商品券は、消費者が商品券を額面より安く購入できる制度。消費者の購買意欲を促進して景気を刺激し、商品券は販売した自治体内でしか使うことができないため、地域振興にもつながる。国が2015年に実施したプレミアム付商品券制度では、購入対象者に制限がなかったが、今回は低所得者(住民税非課税者)と子育て世帯に限定される。地域振興の効果も限定的なものになるが、消費者や事業者双方にとってうれしい制度となりそう。

 商品券のプレミアム分は国が支援する形で、各自治体が独自に上乗せすればプレミアム率をアップさせることも可能。15年の時には日高地方でも20%から40%まで幅があったが、今回は20%で横並び。最大2万5000円分の商品券を2万円で購入でき、5000円分がお得となる。今後、各自治体とも商品券の取扱事業所を募集したあと、商品券を販売開始。利用開始は、消費増税と同じタイミングの10月1日からとなる。

 印南町では、すでに今後のスケジュールを決めており、取扱事業者募集は6月3日から28日まで。商品券の販売は9月15日からとなる。詳しくは住民福祉課℡0738―42―1738。御坊市ではゴールデンウイーク明けから事務局が本格始動。詳細な日程は今後詰めていく。問い合わせは℡0738―52―5301。ほか、他町でも連携する商工会と協議するなどして、進めていく。対象者が限定されるため、15年の時のように購入者が殺到するなどの混乱は少ないとみられている。各市町の対象者は次の通り(カッコ内は住民税非課税者、3歳までの子がいる世帯主の内訳)。

 御坊市=7600人(7000、600)▽美浜町=2000人(1850、150)▽日高町=2300人(2000、300)▽由良町=1800人(1650、150)▽印南町=2300人(2100、200)▽みなべ町=1750人(1500、250)▽日高川町=2300人(2050、250)

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