中紀バス 25年間無事故表彰

 一般乗合旅客自動車運送事業及び一般貸切旅客自動車運送事業運転無事故表彰式が19日に大阪合同庁舎で行われ、由良町里、中紀バス㈱(高垣太郎代表取締役社長)が、9期25年間無事故で近畿運輸局局長表彰を受けた。9期連続の無事故は同局管内で唯一。高垣社長(55)は賞状を手に、「お客様のご協力、安全安心への乗務員の努力があってのこと。大変ありがたく思っています」と喜んでいる。

 2年半を1期として、2期以上連続無事故で表彰対象となる。今回は同局管内で21社、県内5社が表彰。前回、8期連続無事故までは同じく無事故を続けていた会社があったが、今回は単独でトップとなった。

 同社は、安全装備の整った最新車両を積極的に導入。今月にはドライバーが急病などで運転不能になった際に緊急停止できる「ドライバー異常時対応システム」搭載の大型バスを導入したほか、これまでに速度や急ブレーキなど運転状況を確認できる「デジタルタコグラフ・ドライブレコーダー」と3つのカメラで運転状況を記録できるシステムを全車両に配備。2015年秋には、関連会社を含め全営業所が公益社団法人日本バス協会貸切バス事業者安全性評価認定委員会から安全性評価認定の最高ランクとなる「三つ星」を受けた。近畿運輸局ホームページにも三つ星取得の事業者として掲載されている。乗務員の研修も定期的に行い、ハード、ソフト両面から万全の安全体制を構築している。

 高垣社長は「平成の締めくくりに、25年間の無事故表彰をいただいたこと、誠にありがたく思っております。これもひとえにお客様のご協力、社員の努力のたまもの。お客様がマナーを守ってご利用くださっているからこそ、無事故を実現することができました。三つ星をいただいている会社として恥じないよう、さらに襟を正して安全、安心、快適に運行できるよう努力してまいりたいと思います」と喜びと今後への決意を述べ、「皆様のご利用、お待ちしております」と笑顔で話している。40年勤続のべテランで路線バス等を担当する中尾徳明(のりあき)さん(69)ら20人のドライバーも「一層気を引き締めて安全運転に励んでいきます」と話している。

写真=最新車両の前で表彰状を手に高垣社長㊧と中尾さん

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