21日は50周年の晴れ舞台です

 日高高校箏曲部の第27回定期演奏会が、21日午後1時半から御坊市民文化会館大ホールで開かれる。今回は創部50周年を記念する定演となり、国際的に活躍する尺八奏者の田嶋直士さんとのコラボレーションも。OGや箏曲研究会「菊明会」の賛助出演もあり、部員らは充実した舞台を披露できるよう、猛練習に励んでいる。

 1968年に創部。78年から県大会で連続10回の優勝を果たした。近年は国際交流にも取り組み、海外からの訪問団の歓迎会などで演奏を披露する機会も多い。

 今回の定演では8曲を演奏する。一番の聴きどころは5曲目の「二つの個性」。昨年夏の全国高校総合文化祭で披露した曲で、2年生と新卒業生各2人の4人で演奏する。少ない人数できれいに合わせるのは独奏や大人数の合奏よりも難しく、呼吸の合わせ方など練習を重ねている。

 幕開けの古曲「六段の調」では、1・2年生が田嶋さんの尺八と共演。初段と二段のメロディーを組み合わせて演奏するなど独自の試みもある。「箏三重奏曲」ではOGが振袖姿で参加するのも見どころの一つ。菊明会の賛助出演では、同部OGでもある司会のフリーアナウンサー南くるみさんが初めて演奏に加わる。締めくくりは18年間弾き継がれている代表曲「GRADATION 風の彩」を全員で演奏する。

 部長の阪口結海(ゆいか)さん(2年)は「定演は地域の皆さんに感謝を伝える機会。聴いてくださる方が楽しんでくださり、自分たちも楽しめる舞台にできるように頑張ります」と意欲的に話している。技術指導の菊瓔(神田)佐和子さんは「今回は、初めて1年生が5曲も演奏します。短い期間でよくここまでになってくれたと思います。部員たちは、自主的にメニューを決めて練習に打ち込んでいます。その姿勢はやはり音に表れます。ぜひ地域の皆さんに仕上がりを聴いていただきたいと思います」と話している。

 出演は次の皆さん。

 部員=田口梨愛、森本朱音(以上新卒業生)、上山夏帆美、阪口結海、鈴木沙良(以上2年)、上山夕佳、桶谷聖奈、玉置裕子、濱田佳凜(以上1年)▽OG=赤松亜優美、足川美咲、荒井梨菜、伊藤紗知、岸井志織、小林美佑、筒井琉衣、土井千紗都、中田早紀、花尻果奈、廣田絢香、森本みゆき▽菊明会=菊瓔佐和子、菊玲貴美、廣井美佳、寺西ゆき子、菊尋美由紀、南くるみ、菊紫好子、菊栄寿美、高垣有紀、﨑山晴菜、前出彩、明初順子、藤田典子▽顧問=小川万里子、尾﨑香里、安原美有紀

写真=練習に打ち込む部員

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