春本番もすぐそこ

 美浜町の吉原公園南側の松林内で17日、春の風物詩として知られる「こも外し」が行われた。

 松林内の施設を管理する一般社団法人煙樹の杜(西垣哲雄理事長)のメンバーら約10人が参加。昨年11月11日に取り付けた60本の松のこもを外し=写真=、焼却処分した。

 11月ごろから日本庭園などで見かけられる「こも巻き」は県内では和歌山城の松が広く知られている。和歌山城ではことしも二十四節気で地中の虫が冬ごもりを終えて地上にはい出るころとされる「啓蟄」(けいちつ)の6日にこも外しがあったが、美浜町では月1回の施設周辺広場の清掃に合わせて実施した。

 こも巻きは江戸時代から行われてきたという害虫駆除法の一つ。メンバーらはわらで作った「こも」に虫が潜んでいないかなどを確認しながら作業に当たり、西垣理事長は「こも巻きは中紀、紀南ではやっているところがないと聞いている。冬から春にかけての美浜の風物詩にできればと思うし、町民が松に興味を持つきっかけにもなれば」と話していた。

関連記事

フォトニュース

  1. 必ず投票しましょう!

写真集

日高地方などのイベント情報

  1. フェスタ・ルーチェサテライト

    7月 28 @ 7:30 PM

Twitter

書籍レビュー

  1.  「バイバイ、ブラックバード」を読むと、原典に当たる太宰治の「グッド・バイ」が読みたくなったので、文…
  2.  作者の生まれは明治18年。明治45年に執筆され、初版は大正10年とかなり古いですが、繊細な描写が特…
  3.  6月19日は桜桃忌。芥川龍之介の河童忌、司馬遼太郎の菜の花忌ほど有名ではありませんが、太宰治の命日…
  4.  銀行に7年間勤務した経験を持ち、「半沢直樹」「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」など人気ドラマの原作…
  5.  幅が狭く、カーブが続き、前から車がくればすれ違うこともできず、一つ間違えば谷底に転落してしまう…。…
ページ上部へ戻る