印南町がJR切目駅のリノベーション計画

印南町は、4月から無人化する島田のJR切目駅を地域の拠点として活用するため、手を加えてよくする「リノベーション」(修復・再生)を目指す。移住・定住促進や観光PRの拠点として行った印南駅に続くリノベーションの第2弾。新たにキッズスペースを設け、地域や世代間交流の場にしたい考えで、今議会に提出している新年度一般会計予算案へ事業費約1600万円を計上している。

切目駅は1931年に開業。87年の国鉄民営化前後に無人となったが、子どもたちの健全育成、見守りのために町の補助金で、印南駅とともに印南駅・切目駅構内営業運営委員会が人員を配置し、切符販売業務を行ってきた。

今回、4月1日から切目駅での切符販売業務が廃止、印南駅に集約され、切目駅が無人化するため、リノベーションし、地域コミュニティーを充実させる拠点づくりに取り組んでいく。内容はキッズスペースを設置。子育て世代と祖父母世代の交流を図る。外観は切目王子風に改修。花壇も整備する。

印南駅は2017年度に駅舎の無償提供を受け、町民、若者、移住定住希望者の交流や観光をPRしていく拠点として改修。ピアノを置き、コンサートが開かれている。展示スペースには観光パンフレットやサークル、グループの作品を並べ、まちの魅力を発信。魅力ある地域づくりが行われており、切目駅でもリノベーションによる一層の振興に期待されている。

日高町は、新年度新規事業で行政情報メール配信サービスの導入を計画している。現行では各種行事の案内、災害情報などを町広報、行政無線、行政無線個別受信機などで発信しており、メールでの配信も追加し、より一層情報伝達を強化する。メール受信の希望者がサービス利用を登録。Jアラート(全国瞬時警報システム)とも連動させる。当初議会に関連予算77万7000円を提出し、承認を求める。

写真=リノベ案が出ている切目駅

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