南部梅林 見ごろの日曜に4000人

 みなべ町晩稲の南部梅林が見ごろを迎え、日曜の17日には今シーズン最多となる約4000人の観梅客が訪れた。運営する梅の里観梅協会(片山清範会長)は「ことしは例年よりも開花が遅れたため前半の来場者数は低調で推移したが、後半に期待したい」と話している。3月3日まで。

 約200㌶の梅畑に約9万本の梅が栽培され、「一目百万、香り十里」のキャッチフレーズで親しまれる梅林。世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」の認定地にもなっている。梅のつぼみは一定の寒さがなければ成長が進まず、ことしは暖冬の影響で開花が例年より1週間から10日ほど遅れた。

 梅林は今月2日に開園。観梅客も前半は低調で推移したが、開花が進むにつれて観梅客も増えている。梅の里観梅協会では来場者の目標を3万人以上とし、これまで約半分に当たる1万5000人が来場。一日の最高は17日の約4000人、次いで11日と16日の約2500人となっている。

 見ごろを迎えた梅林では、南高梅の白い花のほか、観梅用の赤やピンクの紅梅も咲き誇っている。梅林公園では猿まわしなどのイベントが行われ、春の訪れを感じながら観梅を楽しむ光景がみられた。大阪から家族4人で来た会社員田中佳史さん(41)は「南部梅林は初めて。いろんな色の花が咲いていてきれい。土産物も漬け物や野菜などがあっていいですね」と笑顔を見せていた。開園時間は午前8時から午後5時。入園料は中学生以上が300円、小学生が100円。詳しくは同観梅協会℡0739―74―3464。

写真=県内外から訪れた来場者でにぎわう南部梅林

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