アンサンブル響香が全国大会へ

 今月3日に県立図書館メディアアートホールで開かれた第5回ヴォーカルアンサンブルコンテスト(県合唱連盟主催)の一般の部で銀賞を受賞し、初の全国大会出場を決めたアンサンブル響香の宮本太源代表ら3人が15日、柏木征夫御坊市長を表敬訪問した。

 一般の部には県内の12団体が出場。金賞は該当がなく、銀賞に選ばれた6団体の中で最も優秀だったアンサンブル響香が全国切符を獲得した。

 アンサンブル響香は御坊日高の20人がメンバーで、御坊市を拠点に活動。県コンテストは宮本さんが指揮、団員18人、ピアノ伴奏1人の20人で臨み、2曲を演奏した。1曲は16世紀にパレストリーナが作曲したミサ曲より「グローリア」、もう1曲は現代音楽の日本人作曲家・周藤諭作曲の同じくミサ曲より「グローリア」。いずれもラテン語の同じ歌詞だが、曲風の全く違う2曲を披露し、4カ月間励んだ練習の成果を見事に発揮。第2回から出場して4年連続銀賞で、これまではあと一歩で全国出場を逃していたが、ようやく念願かなった。

 柏木市長には宮本代表、中田昌子さん(ソプラノ)、駒場一仁さん(テノール)の3人が訪問。宮本さんは「うちの自慢は、20人のメンバーは皆、音楽を専門にやっていたわけではなく、仕事をしながら練習に励んでいるところ」と紹介。柏木市長は「風邪をひいてはいけないので、体調管理に気を付けて頑張ってきてください」と激励した。

 全国大会は3月23日に福島市で開かれる。宮本代表らは「全国はレベルが高いですが、本番までもっと練習して、自分たちの個性を出して来場者の印象に残る演奏をしてきたい。全国のすごさを肌で感じ、御坊日高に持って帰ってきてレベルアップにつなげたい」と抱負を語った。

写真=柏木市長を訪問した宮本さん、中田さん、駒場さん(左から)

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