美浜町議選 欠員1人続く

 2月5日告示、10日投開票の美浜町ダブル選で、現新一騎打ちの激しい選挙戦が確実な町長選と打って変わって定数10の町議選は低調なままだ。10日に開かれた立候補予定者説明会には元職1人が出席、正式に名乗りを上げたものの、新たに現職1人が引退を表明。これで立候補の意思を明らかにしているのは現新元合わせて9人で、投開票まで1カ月を切った11日現在も昨年末から続く欠員1の状況に変化はない。

 立候補予定者説明会に出席し、正式に出馬を表明したのは、元職で飲食業会社員の谷進介氏(60)=三尾=。1978年3月、大阪産業大学短期大学部を卒業後、会社員、自営業などを経て2007年2月の美浜町議選で初当選。14年10月に美浜町長選出馬のため辞職するまで1期と3年8カ月間町議を務め、昨年の年明けからはNPO法人日ノ岬・アメリカ村の理事長。今回、「住民の声を役場に届け、生かしたい」と再挑戦を決意し、「7年8カ月、先輩、同僚議員と一緒に開かれた議会を目指して取り組んできた。この4年間、一住民に戻って議会を見たとき、まだまだそれが不十分と感じており、自分自身IT分野が得意なのでネット時代にも対応した、開かれた議会へもう一度精いっぱい頑張りたい」と抱負を語った。

 立候補を予定している現職は順不同で、鈴川基次(66)三尾・6期▽繁田拓治(70)和田・2期▽碓井啓介(60)田井・1期▽北村龍二(49)和田・1期▽龍神初美(55)吉原・1期▽谷重幸(35)浜ノ瀬・1期▽野正(68)和田・4期――の7氏。新人は森本敏弘氏(60)田井。これまで出馬の構えだった現職谷口徹氏(52)=和田・2期=は立候補予定者説明会に出席せず、同日の取材に対して「立候補しない」と明言した。
 投開票まで残り1カ月を切った町議選。谷進介氏以外の元職にも出馬のうわさはあるが、目立った動きは見られない。1987年以来32年ぶり2回目となる無投票の可能性が高まってきている。

 立候補予定者説明会は役場で開かれ、町議選には現職7、新人1、元職1の9陣営。町長選には3選を目指す現職森下誠史氏(63)=三尾=と、前美浜町役場健康推進課長の新人籔内美和子氏(56)=浜ノ瀬=の2陣営が出席した。

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