御坊市議選 新人名乗りで選挙戦へ

 13日告示(20日投開票)の市議選まで9日と迫った4日、新たな新人として御坊市薗、社会福祉士事務所オフィス花まるライフ代表の柳岡克子氏(54)が出馬を表明した。12年前にも立候補して落選しており、2度目の挑戦。これで定数14人に対して15人が名乗りを上げ、無投票ムードは一転、1人オーバーの少数激戦の選挙戦突入が濃厚。各陣営とも一気に選挙ムードで、超短期決戦の前哨戦の火ぶたが切られた。

 4日に市役所記者クラブで記者会見した柳岡氏は「無投票ムードが漂う中、選挙を望む声をたくさん聞いた。初夢で市議会議員だった祖父から『チャレンジをやめてはいけない。御坊のために働け』といわれ、両親を説得して出馬を決意した」と無投票阻止などの出馬理由を説明。取り組む重点として、女性の声を市政に届け子育て世代の力になる、医療・介護・福祉の連携を図り暮らしやすいまちにする、認知症に関する条例ができる大事な時に高齢者の考えを反映させる、障害者の思いを伝えるなど8項目を掲げた。「12年前の選挙で落選後、議員ではないところで活動してきた。今度は議員となって仕事で御坊に恩返しをしたい、御坊を元気したい」と抱負を述べた。同席した後援会長の湯川芳規御坊市身体障害者福祉協会長は「熱い気持ちを支えたい」と話した。

 市議選へ向けては、おととし12月に衆院選出馬のため共産党の楠本文郎氏が辞職してから13人となっていたが、後継者として昨年8月に新人の小川春美氏(60)=島=が表明。10月には公明党現職の山本直治氏が今季限りで引退し、後継者として新人芝田学氏(46)=湯川町丸山=が名乗りを上げた。定数ちょうどの無投票ムードの中、12月議会では定数を2人削減する議員提出議案を出したが、賛成5人、反対7人で否決。いよいよ無投票が色濃くなっていた中、柳岡氏の名乗りで一気に選挙ムードに変わった。出馬を予定している現職は次の皆さん(順不同)。

 松屋久紀(51)=野口、自民党、1期=▽宮路雅仁(55)=湯川町小松原、無所属、1期=▽田中数将(41)=湯川町財部、無所属、2期=▽松本隆史(47)=島、無所属、2期=▽田端卓司(69)=名田町野島、共産党、2期=▽小池佐左夫(68)=薗、無所属、2期=▽山田勝人(44)=薗、無所属、3期=▽平井俊哉(60)=塩屋町北塩屋、無所属、3期=▽村上宗隆(66)=薗、自民党、3期=▽山本清司(58)=藤田町吉田、自民党、7期=▽西本和明(68)=野口、無所属、7期=▽向井孝行(65)=藤田町吉田、無所属、8期=

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