中学生女子バレー 堺目選手が全日本選抜入り

 日本バレーボール協会等が全国の有望な中学生を育成する全日本中学選抜女子メンバー(12人)に、みなべ町上南部中学校3年の堺目愛和(まなか)選手(15)=同町西本庄=が選ばれた。180㌢の長身を生かした打点の高いスパイクが持ち味。2月20日からはU15全日本中学生海外選抜の一員として、中学生日本代表として日の丸をつけてオランダ遠征に参加する。

 堺目選手は恵まれた体格や優れた運動能力で高さの最高到達点は2㍍90㌢を超え、角度ある強烈なスパイクが武器。昨年秋に将来有望な選手の能力強化や育成を図る選抜メンバー全国の30人に選ばれ、10月に岩手県で4日間にわたって強化合宿に参加。今回の全日本中学選抜は、その30人からさらに12人に絞られた。昨年12月に大阪で開催されたJOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学バレーボール大会の和歌山チームメンバーとしても活躍し、特別表彰選手のオリンピック有望選手(全国3人)のうちの1人にも選ばれた。

 今後は11日から14日まで「味の素ナショナルトレーニングセンター」(東京)で強化合宿などを行い、2月20日から1週間にわたって行われるオランダ遠征に参加する。堺目選手は「海外遠征メンバーに選ばれると思っていなかったのでびっくりした。オランダでは長身の選手も多いので、相手の高いブロックが経験できる」と話し、「今後はレシーブ力を付けることが課題。スパイクでも相手のブロックを弾き飛ばすようなパワーをつけたい。来年夏の東京オリンピック出場を目指して頑張りたい」と将来の目標を語った。

 中学3年生の時に南部中学校との合同チームとして指導した同校の越本明伸監督は「これを機に全日本入りできるように頑張り、将来はオリンピックに出場してもらいたい」、小学時代に指導した南部小学校の石上貴一校長は「今回の全日本中学選抜を通過点として、さらなる上のステージに羽ばたいてほしい。活躍を楽しみに応援しています」とエールを送っている。

 小学3年生から地元の南部バレーボールスポーツ少年団でバレーをはじめ、6年生の時には3月に開催されたスポーツ少年団の全国スポーツ少年団交流大会にも出場。中学生になって身長が大きく伸び、昨年夏の中体連では県大会ベスト4の原動力として活躍した。

写真=2月のオランダ遠征に参加する堺目選手

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