小学生バスケ県大会 御坊男子が初優勝

 小学生バスケットボールの第45回県冬季ミニバスケットボール大会は23日、湯浅町の湯浅スポーツセンターでベスト4が激突し、男子の部で御坊BBCjrが初優勝。全国大会(来年3月28~30日、群馬・高崎アリーナ)への出場を決めた。御坊は攻守に強気の姿勢を崩さず、チーム一丸となって持ち前の粘り強さを発揮。息詰まる接戦をものにし、スタッフ、保護者とともに選手たちは喜びを爆発させた。

 御坊男子は準決勝でDANDELIONS(上富田町)に31―28で逆転勝ちし、決勝で広川(広川町)に47―42で勝利。2005年の創部以来初の栄冠を手にし、2年ぶり2回目の全国切符を獲得した。

 決勝は第1クオーター(Q)で16―5とリードを奪い、第2Q終了時で7点差をつけて前半折り返し。後半になると、身長で勝る相手にリバウンドをとられ始め、第3、第4Qは一時2点差まで詰め寄られる場面もあったが、ボールを持った選手に2人でプレッシャーをかける積極的なディフェンスを仕掛け続け、粘り強く猛攻を振り切った。

 攻めては木本が鋭いカットインから得点を量産。1人で26点を挙げると、藪脇、寺田が要所で確実にシュートを決めた。守っては渡辺、井上が豊富な運動量で貢献。主力以外の選手もここ一番での活躍を見せ、最後まで集中を切らさず試合の主導権を譲らなかった。

 今シーズンの公式戦は10人ぎりぎりの人数で夏季大会に臨み、準決勝でDANDELIONSに30―61で大敗。新メンバーを加えての秋季大会も、準決勝で広川に30―31で敗れていた。両チームにリベンジしての県大会制覇。木本凰獅主将(6年)は「チームでまとまって最後まで頑張った。決勝は点差を詰められて少し焦ったけど、みんなに声をかけて落ち着いてプレーできた。めちゃくちゃうれしいです。全国大会ではまずは1勝、全部勝ちたい」と笑顔を見せ、狩谷勝監督は「夏季大会のあと新しいメンバーが入り、一からのチームづくりになったが、選手一人一人が成長し、全体で本当に強くなった。これから全国大会でも通用するチームに仕上げていきたい」と話していた。

 御坊BBCjrのメンバーは次の皆さん。

 狩谷勝(監督)、渡辺真依、木本寛子、藪脇直子(以上マネジャー)、木本凰獅、藪脇礼一、渡辺颯太、寺田健伸、藤本透、川口皓大、廣田徠、松本茸士、井上瑛心、小林龍碧、湯川葉琉希、松本幸生、谷瀬剛、山本愛惺、原理都、谷瀬悠

写真=優勝カップを手に御坊BBCjrのメンバー

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