リトルシニア野球 塩路君が台湾へ

 一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会関西連盟の海外遠征「2018年度台北市AA国際大会」(21~28日、台湾・台北市)に、紀州由良の塩路柊季選手(13)=河南中2年、御坊市塩屋町南塩屋=が参加する。最速130㌔の本格派右腕は今秋、1イニング平均1個以上の高い奪三振率をマークするなど素晴らしい投球を見せ、関西連盟約100チームの中からメンバー16人に選出。日の丸入りのジャパンのユニホームを着てアジアの強豪などに真っ向勝負を挑む。

 塩路選手は小2春から地元の軟式野球チーム、塩屋少年で野球を始め、中1春から紀州由良に所属。身長168㌢・体重64㌔、右投げ右打ちで、紀州由良では1年秋からエースを任されている。今秋は和歌山ブロック予選で2完封を含む3完投(失点1)、全3勝の快投を見せると、関西大会では初戦の2回戦を3失点完投、3回戦を完封し、チームの4位入賞、3年ぶり8回目の全国選抜大会出場権獲得に大きく貢献した。紀州由良が県勢初優勝を飾った中学生硬式野球・関西№1決定戦「第14回タイガースカップ」でも決勝を除く2試合に登板し、14イニング2失点の好成績で最優秀選手賞を受賞した。

 快速球と、切れ味鋭い縦のスライダーのコンビネーションで三振の山を築く右腕。自身初の国際大会出場となる関西連盟海外遠征メンバー入りには「驚いているし、うれしいです」と笑顔。大会開幕が迫った15日、由良町民グラウンドで日の丸入りのユニホームに袖を通すと、「紀州由良、関西、そして日本の代表というのは誇れること。台湾のチームには年上の選手もいると聞いていますが、しっかりと自分のピッチングをして、チームに貢献したい」と引き締まった表情をのぞかせた。第8回を迎える大会。4年前には紀州由良の先輩がメンバー入りした関西連盟選抜が優勝を飾っており、「自分の武器のストレートで真っ向勝負し、優勝を狙っていきたい」と力強く活躍を誓った。

 秋の公式戦の成績などを参考にメンバー16人を決め、将来有望な選手たちがずらりとそろう関西連盟選抜では、くじ引きで背番号が1に決定。エースナンバーに違わぬ活躍が期待されている。

 大会には台湾をはじめ、日本の他の連盟選抜や韓国などからも参加があり、予選リーグ、決勝トーナメントで優勝が争われる。

写真=日の丸の刺しゅう入りユニホームを着て塩路選手

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