高校ホッケー 紀央館女子が全国大会へ

 暮れの全国出場がかかる近畿高校選抜ホッケー大会は4日、奈良県・親里ホッケー場で男子、女子両部門のゾーン決勝3試合があり、女子の部で紀央館が羽衣学園(大阪)に怒とうのゴールラッシュを浴びせて7―1で大勝。第50回全国高校選抜ホッケー大会(12月21~26日、茨木市・立命館OICフィールド等3会場)の出場を決めた。紀央館女子の全国出場は2年連続3回目となり、大舞台では過去最高の8強進出を目指す。

 近畿大会は3、4、10の3日間、同ホッケー場で開催。男子11チーム、女子9チームが参加し、それぞれ3ゾーンに分かれてのトーナメントと、トーナメント決勝で敗れた3チームによるリーグ戦で全国切符が争われる。初日に1回戦があり、2日目にゾーン決勝、最終日にリーグ戦の日程。男女いずれも全国出場枠は4で、ゾーン1位の3校とリーグ戦の1位が暮れの大一番に進出できる。

 紀央館女子は18分に林、21分に川口、41分に石原、43分に西川と怒とうの攻撃で4点先行。1点返されたあとも47分に石原、50分に則岡、56分に上山と立て続けに得点を奪った。第1ピリオドの15分間は動きに硬さも見られ、無得点だったが、2分間の休憩の間に落ち着きを取り戻し、第2ピリオドから本来の実力を発揮。先制後は相手に付け入る隙を与えなかった。

 喜多英登監督は「得点を決めるための練習に重点を置いてきて、その成果を出せた。去年の全国を経験している3年生がチームを引っ張り、1年生の石原、2年生の川口が成長を見せてくれたのも勝因」と選手たちをたたえ、「去年の全国は1勝でベスト16。立ち上がりにもう少ししっかりとプレーできるよう練習し、ことしはベスト8を目標にしたい」と一層の飛躍を誓った。

 男子の部では紀央館が1回戦で青翔(奈良)を3―2で下したが、ゾーン決勝で伊吹(滋賀)に0―14で敗れた。浦出魁里選手(3年、松洋中出身・御坊市)がメンバー入りする箕島も1回戦で甲南(兵庫)を6―0で下したものの、ゾーン決勝で天理(奈良)に1―10で涙をのんだ。紀央館男子、箕島男子はともに10日のリーグ戦で第4代表を目指す。

 紀央館女子のメンバーは次の皆さん。

 平峠衣梨(責任者)、喜多英登(監督)、中尾年博(コーチ)、上久保晴加、平松知奈、神山あゆ、西谷渚、林美侑、西川陽香、則岡美柚、深海舞羽、上山真緒、川口海里、山田真子、藪安里、石原奈佑、清水麻衣、平松楓、小早川恵利佳

写真=全国出場を決め、ガッツポーズの紀央館女子メンバー

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