美浜議会で中学生が一般質問

 美浜町で15日、中学生が森下誠史町長に町政や身近な問題などについてさまざまな質問、提言を行う「子ども議会」が開かれた。

 松洋中3年生58人が社会科公民の授業の一環として2組に分かれて役場の議場を訪れ、町議会定例会で行われる一般質問を体験した。議事進行は前半が野正議長、後半は谷重幸副議長が務め、執行部席には森下町長、笹野和男副町長、古屋修教育長をはじめほぼ全課長が顔をそろえるなど、定例会さながらの緊張感の中での質問戦となった。

 松洋中の生徒は代表で12人が登壇。税金、治安、高齢化、災害対策、松林の保護、町の活性化など多岐にわたる質問、提言を森下町長にぶつけた。

 トップバッターの古川陽菜さんは、「夏の体育の授業では、熱中症予防対策温湿度計の危険温度を超えていることがある」と学校の体育館設備について、危険温度を超えることが当たり前になってきた時の対策は考えられているか、冷房を設置する予定があるかを質問。森下町長は「危険温度を超えたときの対応としては、活動を中止する。今のところ冷房を設置する考えはないが、国、県の動向を見ながら必要があれば検討していきたい」と答弁した。質問を終えた古川さんは「来年にでも冷房を設置してほしいと思っていましたが、町長の答弁の内容が目を見て話してくれたことでよく伝わり、納得できました」と話していた。

 子ども議会は、地方自治について学ぼうと年1回開いている。

写真=森下町長に質問する古川さん

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