和歌山県知事選が8日に告示

 任期満了に伴う知事選が8日告示され、現職仁坂吉伸氏(68)=和歌山市東高松=と新人の「市民オンブズマンわかやま」事務局長畑中正好氏(66)=田辺市天神崎=が立候補を予定。4年前と同じ2人による一騎打ちになるとみられている。

 4選を目指す仁坂氏はことし3月、県議会の一般質問に答える形で立候補を表明。この4年間は地道に各市町村の県政報告会で住民と対話を重ねてきた。先月27日の決起集会(県民文化会館)には約1800人(主催者発表)の支持者を集め、災害対策の強化や福祉・教育の充実を重点政策に掲げ、「和歌山が発展する条件が整ってきた。県民を豊かにしたい。和歌山をもっともっと元気にしたい」と訴えた。今回はこれまでに自民、公明、国民民主、社民の各党県連ほか150以上の各種団体から推薦を受け、後援会も各地方に支部事務所を設置している。

 畑中氏は共産党県委員会や労働組合などでつくる「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」が擁立し、ことし9月に立候補を表明。以降、県内の300カ所以上で街頭演説を展開したほか、集会を開いたり各団体の総会や共産党の集まりに顔を出すなどして、支持拡大を呼びかけてきた。「カジノ誘致の反対」を第一に、「若者が地元で働ける環境づくり」「セーフティーネットの強化」「地方税回収機構の廃止などによる生活困窮者の支援」「原発の廃止」「災害から県民を守る」「憲法を生かした平和づくり」の7つの重点施策を主張。県政の転換を訴えてきた。

 立候補の届け出は、8日午前8時半から午後5時まで、県庁北別館2階大会議室で受け付ける。投票は25日午前7時から午後8時(一部終了時間前倒し)までで、即日開票される。

 両立候補予定者の出陣式は、仁坂陣営が和歌山市小松原通1―2―1、県庁本館東側の仁坂吉伸事務所で午前8時半から。畑中陣営は和歌山市一番丁、公園前バス停付近で午前8時40分から行う。

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