自民党役員人事 二階幹事長が3期目続投

 自民党総裁選(9月20日)での3選を受け、安倍晋三首相は2日、内閣改造・党役員人事を行い、幹事長に二階俊博衆議院議員(79)=和歌山3区=の留任が決まった。2016年8月から連続3期目。世耕弘成参議院議員(55)=和歌山選挙区=は経済産業大臣を続投、石田真敏衆議院議員(66)=和歌山2区=は総務大臣として初入閣の見通し。

 役員人事は2日午前中に開かれた党の臨時総務会で全会一致で承認された。二階氏は続投に際して「全国各地で頻発する大規模自然災害に対し、自民党はこれまで以上に国土強靭化政策を推進する覚悟。一日も早い被災地の復旧・復興、南海トラフ巨大地震に備えた対策は、いまの政治に課せられた大きな使命」と意欲。具体的な政策については「国土強靭化緊急総点検として全国のインフラを3年間で集中点検する。災害時の避難所となるべく、全国の公立小中学校にエアコンも設置。ブロック塀の安全対策も即座に実行する。これらを実現させるために、来る臨時国会での補正予算編成を政府と協力して進める。国民、県民の皆さまの安全を守るべく、スピード感を持って実行する」と約束している。

 近隣諸国をはじめとする外交については「安倍総理の積極的平和主義に基づく外交を党としても全面的に支えていく」とし、「わが国は2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控える中、来年は皇位継承が行われ、G20サミットが日本で開催されるという重要な1年になる。友党である公明党とともに政治の安定、政策の実現に全力を尽くす」と強調。「党を預かる責任者として党のあらゆる人材の総力を結集し、国民、県民の皆さまの期待に応える。長年にわたる地元の皆さまのご支援に対する感謝の思いを胸に、新たなスタートを切りたい」と誓っている。

 1983年12月の総選挙で初陣を飾って以来12回連続当選のベテランで、安倍首相からの信頼も厚い。総裁選に向けてはいち早く安倍首相の支持を表明。安倍首相も本県入りし、二階氏との共闘をアピールしていた。

写真=安倍首相(左から4人目)と岸田政調会長(同6人目)と握手する二階幹事長

関連記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る