みなべの二子の里浴場 11月1日から再開

 耐力度不足で4月から休止となっていたみなべ町埴田、町立老人憩いの家二子の里の浴場が11月1日から7カ月ぶりに再開となる。4月には利用者有志が916人分の住民署名を添えて「早期の再開を」と町に陳情し、町では早急に改修工事を実施して補強した。利用者らの交流の場が再び復活することになる。

 二子の里は旧南部町が1974年に建設。築44年が経過し、老朽化が進んでいた。昨年度に耐力度調査を行ったところ強度不足が判明し、4月1日に営業を休止した。利用者から再開を望む声が大きく、有志が住民署名を添えて「一日も早い再開を」と陳情。町では早急に改修費用として約440万円を予算化。補強工事としては10本のコンクリート柱をぞれぞれ鉄板で包み込み、中に無収縮モルタルを注入するなどで耐力度アップを図った。再開に際して利用者は「町が迅速に取り組んでくれた。お年寄りらも入浴を楽しみにしていたので、大変喜んでいる」と話している。

 風呂には天然温泉を引いており、料金は一般400円、子ども200円。65歳以上の町民、身体障害者手帳を保持している町民、神経痛や婦人病等で温泉療養により効果が期待できる60歳以上65歳未満の町民らは無料となる。時間は平日が午前10時から午後4時、土曜日は午前10時から午後2時。日曜・祝日は休みとなっている。年間利用者は延べ約1万人。詳しくは町健康長寿課℡0739―74―3337。

写真=利用者の交流の場となっている二子の里

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