高校野球新人戦 南部が16年ぶり優勝

 県下高校野球新人戦は9日、田辺スポーツパーク野球場で決勝が行われ、南部が和歌山東を4―1の逆転で下して16年ぶり4回目の優勝を飾った。

 ▽決勝
和歌山東
000000100 1
00000004× 4
南部

 南部は1点を追う8回、1死から四球と安井の中前打で一、二塁の好機をつくると、二死後、尾田が左前にはじき返し、試合を振り出しに戻した。なおも一、三塁で続く三上の打席、投手暴投で三走・安井がかえり、勝ち越しに成功。さらに四球で一、二塁とし、小竹が右中間に2点三塁打を放った。

 投げては先発・周家が6安打1四球1失点で完投。制球よく打たせて取り、立ち上がりから4回まで完璧な投球を披露した。7回に二死から失策と2連打で1点を失うも、3点のリードをもらった9回は四球と2連打で招いた無死満塁のピンチを左飛、遊飛で二死とし、最後の打者は三振に切って取った。

 酒井柊人主将(2年)は「選抜へ向けて気合十分で臨んだ。みんなでカバーし合えるところが強み。
2次予選もしっかり勝ち、近畿大会へ出場し、選抜切符を取りたい」。この夏の新チーム発足後から指揮を執る矢野健太郎監督(28)も「よく頑張った。もう一つ守備力を高め、目標の近畿大会、選抜出場へこの勢いで臨みたい」と話していた。

 7日に行われた準決勝第2試合の結果は和歌山東4―1箕島だった。

写真=南部8回、勝ち越しの本塁を踏む三走・安井

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