国体女子バレー 燃える芝田監督と濱口選手

 福井しあわせ元気国体(9月29日開幕)出場を目指す成年女子バレーボールの和歌山チームは、ことしもVプレミアリーグの名門・東レアローズの元主将で市役所勤務の芝田安希さん(37)が監督を務める。選手には、実業団でも経験があり、現在はママさんバレーの美浜クラブでスパイカーとして活躍する濱口理恵さん(39)=美浜町浜ノ瀬=が初選出。近畿予選は25、26日に地元和歌山開催で、本選出場へ燃えている。

 東レではウイングスパイカーとしてチームをリーグ優勝など数々のタイトル奪取に導き、主将も務めた芝田さんは、2015年のわかやま国体で和歌山チームのコーチを務め、翌16年から監督に就任。ことしが3年目の指揮となる。

 初の国体和歌山代表に選ばれた濱口選手は、身長174㌢のスパイカー。小学1年から地元クラブでバレーを始め、松洋中から高校バレーの名門・大阪国際滝井へ進学。春高バレーにも出場を果たした。卒業後は9人制バレーの実業団「松下電池」に入団し、4年間プレーしており、豊富な経験を持つ。悲願の本選出場を目指す芝田監督は春に活動をスタートさせ、ママさんバレーチームと練習試合を実施。対戦相手だった濱口さんの高さのある攻撃力に惚れ、「ぜひ力になってほしい」とその場でオファー。濱口さんが快諾し、ともに近畿予選突破を目指すことになった。

 芝田監督は「濱口さんは高さのある攻撃力はもちろん、レシーブやネット際の難しい球の処理など細かいプレーもうまく、経験豊富で落ち着いている。ブロックも決めてほしい」と期待大。近畿予選へ向けて、強化してきたサーブ力の成果が出てきたといい「サーブで攻めて相手に好きにやらせないバレーができてきた。何より、監督1年目からメンバー入りしてくれている選手が土台となり、わたしがいわなくても自分たちで動いてくれて、『取るべき1点を取る』『苦しい場面でも簡単に崩れない』という目指すバレーが3年目で形になってきた。近畿予選が和歌山ビッグホエールで開催されるので、たくさんの応援を力にして、まずは初日の予選リーグで2位以内に入って、勢いに乗って2日目の決定戦で本選出場を決めたい」と燃えている。濱口選手は「久しぶりの6人制ですが、練習でしっくりくるようになってきた。ブロックやアタックを決めて、チームに貢献できるプレーで本選出場を目指したい」と張り切っている。

 近畿予選は6府県代表が3チームずつ2ブロックに分かれて初日に予選リーグを行い、2日目は各ブロック1位と2位が代表決定戦を行う。和歌山は予選で滋賀、京都と戦うことになっており、活躍が期待されている。

写真=芝田監督(後列左)と濱口選手(前列右から2人目)に期待

関連記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る