県 西川河口の桟橋撤去へ

 美浜町浜ノ瀬地内、西川河口の県が管理する港湾区域で占用許可期間が終了後も不法に水域等を占用しているとして、県は23日、港湾法第37条第1項(水域等の不法占用)違反として桟橋を除去する行政代執行を開始した。

 県によると、桟橋は清算手続き中の御坊市の株式会社が占用。木材の積み上げ等を行うため桟橋を使用していたが、2011年3月に占用許可期間が終了していた。県ではこれまで再三にわたって口頭や文書で除去を命令してきたが、自主撤去に応じなかったため、行政代執行を行うことにした。

 この日午前10時、松原光宏日高振興局建設部長が現地で代執行を宣言。汚濁防止膜の設置や足場工事などを行った。撤去工事は24日からスタートし、27日までには完了させる。かかった費用は占用者に請求する。県港湾航空振興課によると、港湾での行政代執行は2011年と12年にいずれも船舶の撤去を行っており、今回が3件目。日高地方で実施するのは初めてで、船舶以外の施設の除去も初めてという。県では現地を含めた周辺で係留施設の整備を行うことにしている。

写真=行政代執行で除去される桟橋

関連記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る